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テレビ先生の隠れ家
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プロフィール
HN:
藍河 縹
性別:
女性
自己紹介:
極北市民病院の院長がとにかく好き。
原作・ドラマ問わず、スワンを溺愛。
桜宮サーガは単行本は基本読了済。
連載・短編はかなり怪しい。
眼鏡・白衣・変人は萌えの3種の神器。
雪国在住。大型犬と炭水化物が好き。
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何か、余りに切なくてもやもやしてきて、ずっと考えてたら、今まで考えてきたことが引っ繰り返るくらいの事態だったんだなぁって…。

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まあ、あくまで私的解釈なので、自分は違うって方もいらっしゃるのを承知で語りますが。
今週のスラムンを読むと、世良ちゃんは再建請負人の仕事を天城先生の遺志とは違うことと思っているように取れる発言をしてるんですが、それを、スリジエで革命の火を受け継いで立ち上がったジュノと、極ラプで世界中が敵だと嘯きながら身も心もボロボロにして闘っている院長の間に置くと、何だかしっくり来てしまうというか…。
再建請負人という道を選んで歩き始めて、あるとき、自分はどんなにこの道を進んでも革命の体現者になれないって気づいて、今更辞めることも出来ず、孤独に傷つきながら、只管失ったものをなぞって、極北の地を踏んだのがあの院長だったんじゃないかって。
スラムンの表記を見ると、彦根を気遣う余裕すら見せている訳ですが、あれ、彦根が鈍感過ぎるか、相当無理してるかどっちかだと思うんですけど。もう、若干、彦根に怒りが湧いたよ…!けど、自分がなりたくて仕方なかった存在に慰められてもより辛いだけだから、あの先輩風は最後のプライドだったのかなって。「天城先生の遺志に一番忠実なのは彦根先生」だなんて、どんな顔して言ったんだよ…!!!
ただ、まあ、何と言うか、後輩の前ではああですけど、部下の前ではあの通りなので(此処でもう一度、「七夕の帰還」を読み返してみましょう。あれから1月経ってないからねv)、今中先生の顔見るなり、ぽろっと涙腺が潤んじゃうような院長も萌えvvv
あと、この解釈でいくと、神威島の天城先生の言葉も、「立場とか役割なんて関係ない。必要だと思ったら、何処までも攻め上がって行くのがジュノだろう」ってことになりませんかね。まあ、もっとも、スリジエでも「自分のためにさくら並木を作れ」って言ってるから、天城先生の言葉は全くブレてないんだけど。結局、人は誰かの言葉を、自分の心の鏡に反射させながら受け取るものなのだろうと。
何と言うか、スラムンの今の展開って、因縁が集約していっていて、話としては凄く面白いんですが、こんなところで因縁から外されてしまうと、世良ちゃんが切なすぎて…。彼は、これから神威島までこんな状態で生きていくのか、と。彦根に松明の火を渡せたから、とか、一般市民の幸福のため、なんてとこにモチベーションを持てる人間じゃないからさぁ。誰よりも誰よりも、自分こそが天城先生の思いを継ぎたかったのだろうに…。
っていうか、再建請負人だって、「案外この国が好きで、世界に誇れる日本の医療を守りたいと思っている(村上先生談)」、既得権益をぶち壊して、新しいシステムを作る革命家なんだって思うんだけどなぁ。
そして、おかげさまで、見事に、このサイトの半分くらいのSSが無効化しましたわ…。常に自己解釈で書くからこういうことに…。とりあえず、此処以前はもう仕方ない!極ラプ2周年はあのまま行きます。元々パラレルみたいなもんだし…。
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