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テレビ先生の隠れ家
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プロフィール
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藍河 縹
性別:
女性
自己紹介:
極北市民病院の院長がとにかく好き。
原作・ドラマ問わず、スワンを溺愛。
桜宮サーガは単行本は基本読了済。
連載・短編はかなり怪しい。
眼鏡・白衣・変人は萌えの3種の神器。
雪国在住。大型犬と炭水化物が好き。
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ツイッターで、しょーんさんがCP考察してくださるというので、「天ジュノ」と投げて、正座待機(物理)させていただきました。

拍手[3回]



しょーんさんの天ジュノ考察、8番SBの意味から、「猪突猛進無敵のサイドバック」の捉え方、黒本・極北の解釈、と色々お話していただけて、とても興味深く拝見しました。
で、その際、私の解釈を「世良ちゃんは既存組織からどこかはみ出てしまう人で、だからスリジエには特別な思いがあって、天城先生の創ろうとしたものを目指そうとするけど、でも、やっぱり自分には出来ないって分かって、何処を目指したら良いのか迷ったまま進んだ先で、自分が過去に出来なかったことを迷いなくしてみせる部下に出会って、久世先生に赦されて、もう一度、スリジエラストと同じ意味のメッセージを天城先生から受け取って、そのときの心を取り戻した」とお伝えしたのですが(ちょっと直した)、やっぱり140字だと端折りすぎて、上手く言いたいことが書けてないので、こっちに改めて。
確かに、世良ちゃんの成長の物語だと思うし、その場合は、極ラプラストの方が成長してるのですが、私はその中でも、進んで行く道、在り方、居場所辺りを重点的に捉えていて、それに限って言うなら、極ラプ時点より、スリジエラストの方が明確だった気がするんです。
いや、私が世良ちゃんにオチた台詞が「僕はこの地に根を張るよ」だったというところから来ている着眼点だとは思うのですが。私自身が、家でも職場でも結構転々としていて、「ずっと此処で頑張って行こう」っていう感覚が希薄で、この台詞が羨ましかったというか、まあ、初読でそこまで考えたかというと微妙なんですが、何か物凄く心に響く言葉だったんですよね。転々としてることの方が気楽なことってあるし、また駄目だったときのショックの緩和剤にもなるし、挫けたとき立ち直れなくなりそうだし、「根を張る」ってかなり勇気の居る言葉だと思うんだ。
自画自賛になってアレですが、私の解釈って『居場所』ってポイントで一貫してるじゃん、と。既存組織の枠には嵌まれずに、スリジエという居場所を求めるも実現出来ず、自分で創ることも叶わなくて迷うけど、一人にしないと行動で示してくれた部下と過ちを赦してくれる恩師が居て、「出来ることをやれば良い」って全てを捧げた人が言ってくれて、それで極北に留まることに進めた、と。
極ラプは再生の物語。住民と行政が破壊した医療を、再建請負人と名乗る医師が立て直す。でも、実は、その男本人が、壊されていたあらゆる絆を再生させるお話なんだって。
しかし、此処まで書いておいて何ですが、再建請負人ってスキルは各地を渡り歩いてこそ活かせるものだと思うので、一つのところに留まっちゃうって何その宝の持ち腐れ、っていう論理的思考がどうしても顔を出してですねぇ…。ホント、このツッコミ体質どうにかならないかなって思うけど、どうしても腑に落ちないんだよなぁ…。
しょーんさん、見てくれてるかな?こんなんで如何でしょう?
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