先日、世良世良を書いたのですが、私はやはり天ジュノが基本らしく、気付けば天城先生取り合うジュノと院長になっていた件。
で、以下は、なおさんの仰ってた描写が可愛かったから、こういうことですか？！って冗談で投げたら、意外に本気で続きR-18展開考えてしまったので序章として上げておきます。
ふざけて書いたものなので、ナレーションは今日のわ●こ風（しかも、もう５年くらい見てないから、最近変わってたらすみません）なのですが、Ｗ世良はちゃんと成人男子です。
完全なるパラレルですので、受け付けない方は避けてください。

[3回]

　桜宮の丘の上の旧教授室、ここで暮らしているのがジュノです。
　今日は近所に住んでるいんちょーが遊びに来てます。
「あまぎせんせい……」
　いんちょーは、ご主人の天城先生が大好き。
「ユノートル・ジュノ！よく来たな」
　先生になでなでしてもらって、うっとり。
「ジュノはなでて欲しいときは、上目づかいで少しにらむから分かりやすい」
　離れて見ていたジュノも近づいてきました。
「こっちのジュノも、同じ顔をしてるな」
「「いっしょにしないでください！！」」
　ツッコミの息もぴったり。
「おれはこんな、老眼入った、がりがりのおっさんとは違います……！」
「言ってくれるじゃないか！そっちがその気なら言うけど、僕はお前みたいな青二才よりずっとせんせいの役に立つからね！！」
　よく似たふたりは喧嘩を始めてしまいました。
　それを見ていた先生は――
「「って、せんせい……！何、笑って見てるんですか？！」」
　ふたりを見ていた先生はご機嫌。
「うんうん。どっちもジュノだな。ジュ・テーム、ジュノ」
　先生に１回ずつ頬にキスしてもらって、仲直り。
「いや、仲直りはしてない」
「おれもしてません！」
「しゃべっていたら、のどが渇いたな」
「ぼく、最近、豆に凝ってるんですよ。おいしいブレンドいれますから」
「わ、勝手に道具使わないでください！これは、おれが……！」
　そうこうしているうちに、いんちょーにお迎えが来たようです。
「遅くまですみません。いんちょー、そろそろ戻ってくださいよー」
「何、いまなかせんせい。ぼくに命令するなんで偉くなったもんだね」
「お願い、ですよ。今、加藤課長がきてて……」
「まったく、仕方ないな。せんせい、また会いにきますね」
「オ・フヴォワーフ、ジュノ」
「……さっさと帰れ……」
　大きな声では言えないけど、二人きりになれてうれしいジュノなのでしたー。


ガチでシリアスにすると、笑えない感じになりそうなのでそこはさらっと。何でこんなことになったのかは考えない。
とりあえず、天城先生とジュノは東城大の旧教授室で暮らしてて、ご近所にある市民病院で院長と今中先生が働いていて、今中先生はただの部下。R-18バージョンもこの設定で。今、半分くらいまで来ました。Ｗ世良可愛い。楽しい。