スリジエ踏まえての考察。

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ってことは、高階さんの「……天城先生は二十年以上前に……」は、「モンテカルロに帰ったはず」でしかなかったんですね（日本には連絡してないはずだから）何も知らないくせに、勝手に煽るの止めてくれません？まあ、図らずも、それが喚起した予想が真実を表していた訳だけど。あと、「二十年以上前」じゃないから！（十八年前ですね）
ドネの村雨知事見たときの反応もアレだったけど、村雨知事もスリジエには全然出てこない上に、大してやる気もなくて、「あの人は？！」とか言うほどの接点もないじゃん、と思うのですが。
高階さんって随分とスリジエに責任感じてるみたいだけど、本当に責任取らなきゃいけないほどの相手なんて、世良ちゃんくらいのもんだと思うんだけどなぁ。まあ、責任取りたくても、「渡海先生と天城先生の居ない東城大には居たくない」って言われちゃってるから、どうしようもないんだけどさ（笑…は酷いとは思うけど）
マリは復讐というよりは、嫌がらせ的に関わってるイメージがあります。そんなにスリジエに思い入れなかったと思う（酷）勿論、スリジエが出来てたら、天城先生はモンテカルロに戻ってなかったから事故は回避されたんだろうけど。天城先生の名前を出したのは、入札を通すためと、まあ、少しはあったのか、高階さんにメッセージを送る意図くらいは。外観のフォルムは小百合嬢のオーダーなのだろうし。マリと桜宮家は親戚ですもんね。
ベロスで大騒ぎになったのは、「何故、今更、天城先生の名前が？！」ってとこだったんでしょうけど、マリと天城先生との関係を知ってれば、別に不思議なことでも何でもないという…。
とか考えてくと、ベロスに動揺する要素なんて、全くなかったという。何で、あんなに踊らされてしまったんだ…。今更、すっごい悔しい…。